ご近所付き合いをしていた方から売買の相談を受けた話です。

不動産業界では「隣の土地は倍額出しても買え」と言います。
依頼者は相続税支払いの為に自宅を売却する事になりましたが、故人が生前から「何かあったら隣の○○様にこの家を売却する」と言っていたそうです。

当然、隣の方は購入できるもの考えていた様ですが、依頼者のチョットした説明不足で、売買の話が2年間も暗礁に乗り上げてしまいました。

ご近所付き合いしていた相手が、売主と買主の立場になり、正に「売り言葉に買い言葉」で誤解が誤解を生んでいきました。

弊社の営業方針に「常に考え知恵を出せ。答えは一つではない。」の原則が有ります。

弊社は両者の誤解を解くことによって、ご相談を受けてから33日で売買を完了させました。

依頼者が説明した内容を、相手が理解していなかった事が原因となった事案でした。